2017年11月1日水曜日

 仮想現実(VR)No.161



仮想現実(VR)

仮想現実VRの本格導入に向けた新たな動きが、パソコンやスマートフォンで急拡大しているのをご存知だろうか。
もともと、ある一定のジャンルにおいて、仮想現実(VR)を実現するデバイスは増えていた。
しかし、良質なVR体験ができるデバイスはまだ高額でなかなか広まっていないのが実際のところ。
実際、ここ数年来注目を集めている仮想現実(VR)は、スマートフォンを活用したヘッドマウントディスプレイ(HMD)「Gear VR」や、Oculus VRの「Oculus Rift」やHTCの「HTC Vive」などパソコンに接続するタイプのHMD、そしてソニー・インタラクティブエンタテインメントの「PlayStation VR」などコンシューマーゲーム機に接続するHMDなどだ。
しかし、その多くがHMD自体や必要となるハード自体の値段が高いことから、多くの人達にとって手を出しにくいという状況は変わっていない。そこで注目を集めるだろうと思われるのが、マイクロソフトの「Windows Mixed Reality」の提供開始。これは同社が10月18日より提供する「Windows 10」のアップデート「Fall Creators Update」の適用により使えるようになるWindowsパソコン向けのVR環境だ。